震災から1年 もう一度考えました。
春がそこまで来ています。
あの大震災から1年。
それぞれが灌漑深き1年であったように思います。
家族や故郷を失っても、前を向いて一生懸命に復興にかけて頑張る姿を見て涙が溢れました。
自分の1年を振り返りました。去年はどんなことを考えていたのか
これではいけないと思いました。昨年の記事をもう一度シェアします。
私は胸に熱いものがありました。
「 ちょっと イメージしてみてください。今、あなたは、駅のプラットホームにいます。両サイドに、列車が止まって、あなたの乗車をまっています。 ひとつは、不安、恐れ、怒り、いらだち、といった、感情のうずまく列車です。 もうひとつは、希望、信頼、協力、安心、友情、感謝、といった、感情があふれている列車です。 今、僕たちは、どちらの列車にも、乗ることができます。そして、今、どちらの列車に乗るかで、今後の人生が大きく変わると思うのです。 今、恐れや苛立ち、非難の列車に乗った人は、今後の人生、何があっても、ずっと、物事や人に対して、ネガティブなことを探しては、イライラし、絶望し、不安を撒き散らす人生になると思います。 どんなに、うれしいことや、ラッキーなことがあっても、それにきづかず、その中の些細な気に入らない点を探し出しては、誰かを責め、ずっと文句を言う人生になると思うのです。 逆に、今、もう一方の、希望、信頼、協力、といった列車に乗れる人は、今後の人生、何がおきても、その状況の中から、陽の部分、ポジティブな面を探し出し、常に感謝にあふれた毎日を過ごすことができると思います。 今、各自が、どちらの列車にのるか、選ぶときがきていると思います。 そして、どちらの列車にのるかで、ご自身の未来が決まるのでは、と思うのです。今、発車のベルが、鳴っています。 物事は、必ず、陰と陽でできていて、どちらにも、フォーカスできます。メディアや一部の騒ぐ人が陰にフォーカスしやすいのは、今はじまったことではありません。 現在の惨事と、今後の日本の未来への絶望、明日の不安にフォーカスすることもできますし、 この数日でも復興へと向かう日本 日本人が、まさに協力し合って動き出しているこの瞬間や、今日、救済された人、被災地でも気丈に過ごす方たち、これを機会に、日本が大きく変化し、よくなっていくのでは、という希望にフォーカスすることもできます。 僕は、個人の意見として、今、被災地にいない僕たちが、どちらの列車に乗るかによって、被災地の復興にも大きな影響を及ぼすと考えています。 列車が動き出したら、今後、乗り換えは、むずかしいかもしれません。その各自の列車の向かう先は、どんどん離れて全く違う場所を目指していくはずです。 今、どちらの列車にのるか、どちらの列車が向かう場所に行きたいのか、決めるときなのかもしれません。 私はこのエッセイに触れて、 バシャールの言葉を思い出しました。 彼が言ってたこともこういうことじゃないかと?! これから世の中は二分化していくと言われています。 今、自分と世界を見つめ直し、よく考え、選択を与えられているような気がしてなりません。